2012年度 長野県予算
要 望 書
2011年11月28日
長野県知事 阿部 守一 様
日本共産党長野県委員会
委員長 今井 誠
日本共産党長野県議団
団長 石坂 千穂
2012年度 長野県予算要望にあたって
今年3月の東日本大震災は、かけがえの無い多くの人々の命や財産を奪い、未曾有の被害をもたらしたばかりか、福島第一原子力発電所事故は、8ヶ月たった今なお被害を拡大し、収束のめども立たない現状にあります。
2008年のリーマン・ショック以降、世界は今なお金融危機、財政危機、雇用・失業危機から脱出できず、アメリカでの「ウォール街占拠」など、貧富の拡大や失業、雇用喪失に抗議する運動は世界的に広がっています。このような状況は、日本も決して例外ではなく、急速な円高がそれに追い討ちをかけています。
長野県においても、国からの地方交付税の抜本的な増額がはかられないまま、長期にわたって、その相当部分が臨時財政対策債に振り替えられ、厳しい経済状況の中での引き続く県税収入の落ち込みなど、県財政も依然として厳しい事態にあります。
新年度長野県予算の編成に当たり、国難とも言える大震災と原発事故を乗り越えて、多くの県民の期待や願いにこたえ、何よりも人間らしく生きることのできる新しい希望ある社会を作るための努力をつくさなければなりません。従来の価値観や考え方をこの立場から大きく見直し、県の施策や予算の優先順位も大胆に検討していくことが重要です。
新年度予算編成にあたり、栄村の復興、被災地からの避難者の皆さんへのいっそうのきめ細かな支援を強め、原発に頼らない自然エネルギーへの本格的な取り組みを強めながら、県民の切実な願いに寄り添い、きめ細やかな温かい県政への前進を願って、以下の項目について要望します。
《重点項目》
《個別項目》
企画部
総務部
健康福祉部
環境部
商工労働部
観光部
農政部
林務部
建設部
危機管理部
企業局
教育委員会
警察本部
以上
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2011年11月18日
長野県知事 阿部守一様
日本共産党県会議員団
団長 石坂千穂
11月長野県議会に対する申し入れ
以上
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2011年9月2日
長野県知事 阿部守一様
日本共産党県会議員団
団長 石坂千穂
9月長野県議会に対する申し入れ
以上
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2011年6月8日
長野県知事 阿部 守一 様
日本共産党県会議員団
団長 石坂 千穂
6月長野県定例議会に関する申し入れ
以上