寒冷地手当削減等の提案撤回の申入れ2月26日、明日の定例会開会に先立ち、寒冷地手当削減に関して緊急に申入れを行いました。 |
2004年2月26日
長野県知事 田中 康夫様 日本共産党県議団 寒冷地手当削減等の提案撤回の申入れ 日本共産党県議団は、この間、田中知事に対し、長野県地方公務員労働組合共闘会議(以下、地公労)との話し合いの席にさえついていない寒冷地手当の全面削減をめぐって、「県民は知事と職員が改革のパートナーとして力を合わせて取り組むことを望んでいます。職員との十分な話し合いと納得が得られ努力を更に重ねることを望みます。」との申入れをしてきました。 以上 |
新年度予算編成にあたっての緊急の申し入れ2月16日に別紙の申入れを行いました。 |
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2004年2月16日
長野県知事 田中康夫様 日本共産党長野県議団 新年度予算編成にあたっての緊急の申し入れ 新年度の地方財政対策で、地方交付税と臨時財政対策債の大幅な削減が突然発表されたため、全国の自治体の予算編成に困難をもたらしています。四国4県の知事会が9日、「今回のように地方交付税の削減のみが突出して行なわれることは、地方公共団体の財政運営に致命的打撃を与える」として、「極めて遺憾」であり、「地方交付税の財源保障と財政調整の機能を一体のものとして保持」し、「必要となる総額を適切に確保すること」を求める緊急アピールを発表するなど、全国から批判の声が上がっています。
以上 |
県議会政務調査費についての見解2月6日、政務調査費についての見解を発表しました。 |
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2004年2月6日
県議会政務調査費についての見解日本共産党県議団 県包括外部監査人の中間報告によれば、県政会(当時)の2001年度の政務調査費の支出のうち、公費を使った泊りがけの宴会(96万円余)等に少なくても16回260万円余を使ったとして「不適切な支出」との指摘を受けました。 |
知事に2004年度予算要望行う11月26日 、日本共産党県議団は田中知事に2004年度予算要望を行いました。 |
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2004年度 長野県予算要望にあたって 田中県政の2004年度予算編成にあたり、県民の県政改革への熱い期待に応え、県政改革の初心にそって、県民の暮らし、福祉・医療、教育、環境、産業・雇用施策のいっそうの前進を太い柱にすえた予算編成を強く要望するものです。
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30人規模学級の拡大についての声明(県が「協力金」を市町村に求めていることについて、9月県議会の審議とその後の県教育委員会と文部科学省との協議、党県議団と文部科学省の協議のうえで行った20日の会見の様子と声明文) |
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2003.10.20 日本共産党長野県議団 子供たちにゆきとどいた教育環境を望む県民の切実な願いである少人数学級が、長野県では今年度小学校3年生までの30人規模学級として実現し、来年度4年生以上の学年への拡大についての県と市町村の協議が進められている。 |
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2003.9.30 日本共産党長野県議団 本日午後県議会の一般質問の際、県民クラブの柳田清二議員が自らの質問中「30人規模学級のための市町村の『任意の協力金』は違法性があり、文部科学省に確認するまで暫時休憩」の動議をだし、賛成多数で審議が中断された。 |
9月8日、9月県議会前の申入れを田中知事に行いました。 |
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2003年9月8日
長野県知事 田中 康夫 様 日本共産党県議団 9月定例県議会にあたり施策と補正予算への要望書 昨年の知事選挙で再選後1年が経過しました。この間、「財政改革推進プログラム」に基づく公共事業の見直しと、福祉、教育、環境への重点化などがすすめられ、「雇用創出プラン」の具体化も始まっています。在宅酸素患者の実態調査と対策の国への提言にみられる福祉・医療などの現制度の隙間を埋める長野モデルの創設の取り組みや、ダムによらない新たな治水・利水対策、脱焼却・脱埋立てをめざす廃棄物対策などをはじめ、現場主義にも県民の期待が寄せられています。
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9月5日、須坂高校・岡谷工業高校の定時制存続を阿部副知事・瀬良教育長に申入れしました。 |
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阿部副知事へ |
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瀬良教育長へ |
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2003年 6月25日 長野県知事 田中 康夫 様 日本共産党県議団 小仁熊ダムのたん水池亀裂問題への申入れ 県が本城村に建設した小仁熊ダムのたん水池の斜面に長さ75メートル、幅50メートルにわたる範囲で亀裂が発見された問題について、共産党県議団は23日に現地調査を行い、奈良井川改良事務所の職員から説明を受けた。 記 亀裂の発生した原因の究明と当面の安全対策を急ぎ、今後の対策の検討にあたってはダムの必要性を含め再検証をして下さい。 |
監査委員の辞令交付
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常任委員会等の所属きまる
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・石坂 千穂 | 総務警察委員会委員 | 監査委員 |
・小林 伸陽 | 社会衛生委員会委員長 | 議会運営委員会委員 |
・藤沢 詮子 | 土木住宅委員会委員 | |
・高村 京子 | 文教企業委員会副委員長 | |
・毛利 栄子 | 農政林務委員会委員 | 議会広報委員会委員 |
・備前 光正 | 商工生活環境委員会委員 |
教育委員否決について声明
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1 | 、昨日(21日)の本会議において、知事提案の前島章良氏を教育委員として選任する人事案件が、賛成17票、反対39票で否決されました。反対した会派の議員は、本会議での質疑や討論で、「人格や識見はまったく異論がない」と明言しながら、反対の理由として前議会でも出された「裁判係争中」などをあげましたが、これらは政治的思惑にもとづいて難癖をつけているとしか言いようのないものです。 前議会で否決された以降も、教育問題を考える多くの県民のみなさんから前島さんの選任を求める声が寄せられ、関係者の努力が払われたにも関わらず、こうした内容で再度否決されたことは大変残念なことです。 |
2 | 、日本共産党県議団は質疑と討論を通して、いじめや不登校など長野県教育がもつ、深刻な事態を何よりも子ども達の立場に立って打開するためにも教育委員の選任が急がれており、この問題にわが身をもって立ち向かっている前島さんが適任者であることを主張しました。 また、「いじめ自殺」で長男を失ったことの真相解明を求めて須坂市を相手にした「裁判係争中」という点について、憲法第32条では、「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪われない。」と定めているように、何ら問題がないことを明らかにし、新しい県議会が良識をもって賛同するよう呼びかけてきました。 採決の結果、否決されたとはいえ、賛成者が前議会の9名から17名に増えたことは、県民の声が反映した結果であり前進であると考えます。 日本共産党県議団は、すべての子ども達へのゆきとどいた教育をめざして、多くのみなさんと力を合わせ引き続き全力を尽くします。 |
以上
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議長選出について見解を発表
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1 | .今回の議長、副議長の選出にあたり、開かれた公開の場で、県民に選出過程がわかりやすいものにするという点で、候補者の所信を公開の場で聞き、選択するという点については賛成である。とりわけ、議長の最大の任務である民主的で円満な運営を公開の場で公約することが選択の最大の基準である。 |
2 | .議会運営のルールづくりにあたっては、多数決ではなく、民主的な話し合いによる全会一致が基本的である。その立場から、超党派的立場で、民主的運営が最大の任務である議長、副議長の選出にあたっても、従来の話し合いによる指名推選も、議会の民主的で円満な運営のための知恵だったと言える。 |
3 | .議長の任期については、地方自治法で4年とされている。申し合わせで1年としているが2年にするべきだと言う意見についても、議長の果たすべき役割から見て、賛成である。 |
以上
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知事に「申し入れ」おこなう
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記 |
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1 | 、仕事と雇用の確保に向け福祉・生活環境型の事業を増やして下さい。そのため生活道路の改良や学校校舎の改築、古い県営住宅の赤水対策やシャワーの設置、点在して住んでいる居住者の希望に沿っての改修促進などを進めて下さい。 |
2 | 、中小建設業者の仕事確保のため、県の施設の修繕などは所在地の市町村と連携し小規模修繕登録制度をただちに具体化して下さい。 |
3 | 、高校卒業生の雇用の確保、青年の雇用拡大対策に全力を挙げてください。また、雇用保険が切れた人への生活保障制度の創設、教育費への緊急助成を国に要望して下さい。 |
4 | 、中小企業が長野県の経済において果たす役割の重要性から、中小企業の振興の基本となる事項を定めるため中小企業振興条例及び地域金融活性化条例を制定し、中小企業の役割と位置づけ、県としての責務を明確にして下さい。 |
5 | 、介護保険料の大幅値上げに対応するため負担の軽減をはかっている市町村に県として支援策を検討して下さい。宅幼老所とともに特養ホーム、ショートステイの増設などは、第2期老人保健福祉計画を前倒しして基盤整備を促進して下さい。 |
6 | 、福祉医療の制度が変更になることに伴い、松本市では障害者の窓口無料化が廃止されました。全県の実態調査を行いサービスが後退しないようにして下さい。 |
7 | 、在宅酸素治療患者の実態調査にもとづく負担の軽減などを具体化して下さい。また、老人医療の低所得者支援の拡充をはかって下さい。24時間365日の小児医療体制等の整備を進めて下さい。 |
8 | 、身体障害者のショートステイ施設が塩尻から木曽地域にかけては未整備のため、早急に整備を行って下さい。 |
9 | 、30人規模学級を小学校全学年に拡大するため、教員の配置や教室整備の助成も含め市町村に早急に支援策を示して下さい。 |
10 | 、乳幼児期から中高校生までの子どもの居場所づくりにいっそうの支援を強めて下さい。 |
11 | 、農家が希望を持って生産に取り組めるよう遊休荒廃農地対策や、県内主要農産物の価格保障制度の創設、現在ある価格安定制度の発動条件の緩和など「脱・減反政策」の具体化を急ぎ、食の安全と信頼を高めるための支援、学校給食への地産地消の促進と併せて県庁や現地機関の食堂、県立病院への食材の見直しを促進して下さい。 |
12 | 、治水利水対策推進本部が7月までにまとめることとしている浅川、砥川の流域対策や、河川改修計画を含む総合的治水対策は今後のモデルになるものだけに、住民参加と情報公開をいっそう促進して下さい。 |
13 | 、有事法制、「個人情報保護法案」の制定に反対し、国へ中止のはたらきかけを行なって下さい。 |